ドイツ暮らしで見つける、小さなたのしみ。 |
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クリスマスマルクトが終わった週末は、急激に暇になったような気がします。 ドイツの冬はこれからが長い・・・。 私たちは本当は引っ越しの準備をしなくてはいけませんが・・・(苦笑) クリスマスマルクトでよく出ている簡易スケートリンクで、 ドイツの人が気軽にスケートしてる姿を見たムスメが、毎回やりたがっていたので、 年明け早々、近くのスケート場へ行きました。 子供たちは初めて。 ムスコは気乗りがしない様子(うちでゲームをやりたいらしい)。 「えぇースケートぉ-?やだなぁーいきたくないしぃーやりたくないぃ-」 とか言ってグダグダで、 やり始めると案の定、つるつる滑って転んでいました。 こりゃーイヤになっちゃうだろうなーと思いきや、 意外なことにやめもせず(悔しかったのかな?)、やり続けていたら、 どんどん面白くなってきたようで 「まだやりたい!明日も行きたい!」 と、見事な変化(笑)。 よしよし子供はこうであって欲しいと、勝手ながら思うハハでしたが、 わずか数時間後に、なんとなく滑れるようになった子供の様子の変化には、 本当に驚かされました。 今回のスケート場は、屋内リンク数個と屋外リンクがあり、けっこうな広さ。 老若男女思い思いに楽しんでいます。 白髪のおじいちゃん同士がしゃべりながらスイスイ滑っていく姿は、格好いい。 昼過ぎると、こんなに人が沢山。 初めてだと、やっぱり思うようには滑れないので、 子供のために、冒頭写真のようなペンギンちゃんが待機。 これを押していれば、転ばずに滑ることが出来ます。 滑れるようになったのは、ペンギンちゃんのおかげ☆ 翌日の今日は吹雪でしたが、 スキーウエア着て屋外でも滑りました(笑)。 帰りには「スケート靴が欲しい!」とまで言っていた子供たち。 親は筋肉痛・・・。 #
by maki2008maki
| 2010-01-04 01:07
| 子供のこと
Frohes Neues Jahr !
日本に遅れること8時間、 さきほどドイツにも新年が訪れました☆ 今年もみなさまにとって 沢山のhappyが舞い降りる1年となりますように! 新しい年、それだけで清々しい気分。 子供たちが寝静まった大晦日の夜9時過ぎくらいからは、 外でバンバンという花火の音が絶えませんでした。 カウントダウンを迎えると、ますます激しく! ま、まるで雷??? はたまた大砲??? そっと外をうかがうと、 静かだったはずの近所で激しい打ち上げ花火合戦で、光と音と煙だらけ(!)。 クリスマスを家族で静かに過ごした分、 ほんとに新年を迎えるときは爆竹のような花火を派手にして過ごすというのは聞いていたけど、 想像を超えた花火騒ぎには、驚きました。 今年は我が家も、初めてドイツの自宅で過ごすので、 年越し花火を買ってみようと思いつつ・・・ 見るとすごい激しそうなパッケージのものばかりなので怖じ気づき(笑) とりあえず子供用のイラスト付きの小さいものを買ってみました。 相当構えて、火をつけてみてドキドキしていると、 なんとすぐ消えてしまい、次の瞬間、 ポン!という音と共に何かが飛び出してきました。 コレ↓ 陽気そうなクマちゃんのシルエットに笑いが止まらず。 他のもそれぞれいろいろふざけた感じで飛び出してきました(笑) 子供たちは大喜びの花火で終わった2009年、 大人たちビックリの花火で始まった2010年。 今年もどうぞよろしくお願いいたします。 #
by maki2008maki
| 2010-01-01 08:58
| 郷に入れば
今年の、そしてドイツからの、最後の旅行は
オットが行きたいと言っていたルクセンブルグと、 私が行ってみたいと思っていたフランスのナンシーをまわる 2泊3日の小旅行にしました。 知っての通り、オットはいつも運転を頑張ってくれています。 どうやらGPSの記録で自分の走った距離と地域が広がることに、喜びを感じているようなので、 まだ行っていない場所への軌跡は嬉しいよう。 ルクセンブルクへは車で3時間弱くらい。 そこから遠くない、 マカロンの発祥地ナンシーと、その近くにあるマドレーヌ発祥地コメルシー村へは、 ルクセンブルグからは車で1時間くらい。 目的は、お菓子を食べること(笑) 以前行ったバカラ村と同じフランスのロレーヌ地方。 マカロン発祥のナンシーは、 アールヌーボーもロココも花開いた地域でもあるので、 美術館も見ごたえがあるし、レストランの内装も素敵。 町にもそれらしき建築物やデティールが多く見られるので、散歩も楽しい! マカロンの原型はこんなの↓(賞味期限10日間) 見かけは素朴ながら、アーモンド粉がヨーロッパな感じで、力強い味。 外はサクッとしてるけど、中は子供もびっくりするほどモチモチ~。 薄紙に貼り付けて焼いているので、その紙からはがして食べます。 マカロンパリジャンと呼ばれている、パリのマカロンとは全く別物! K子さんに教えてもらった、ここのお菓子屋さん、 私がイメージするヨーロッパの古いお菓子屋さんそのもので嬉しくなりました。 懐かしい感じの沢山のお菓子と内装、お店の上品なおばあさん。 私たちが日本の人だとわかると、娘さんとおぼしき人と一緒に嬉しそうに「サヨナーラ」と何度も言ってました(笑) 映画のアメリで使われたという四角いお菓子缶は、 ベルガモット・ド・ナンシーというロレーヌ地方のキャンデーがギッシリ。 マドレーヌ発祥のコメルシー村は、 マドレーヌ以外は特に何もない小さな小さな村でした。 今ではマドレーヌを直営販売しているところは2カ所のみだそう。 対照的な雰囲気の2カ所だけど、 マドレーヌが入っている木箱がどれもこれも可愛いのと、 どちらもしっとり美味しいのは、共通点! 特に、駅近くにあるGROJEANの、 マドレーヌ1コ用(!)のミニ木箱のかわいさに釘付け。 車専用道路近くのZinsは、 ミラベル(ここロレーヌ地方のすもものような果物)入りのマドレーヌや チョコがけなどなど、種類が豊富。 ここは広くて、工場併設のマドレーヌだらけのスーパー(?)といった感じ。 ワインなどとかごに入れてラッピングを希望するお客さんが沢山いたけど、 新年の挨拶用なのかな??? 箱買いする地元の人の姿も。 日本のお正月にミカンを買う感覚なのかな???(違う?) そうそう、たまたまカフェで食べたキッシュ・ド・ロレーヌが美味しくてびっくり。 茶碗蒸しのようなプリンのような柔~らかい作り。 いつも食べてるものとは全く違いました。 ロレーヌ地方は、美味しいものが沢山! 最後は食いしん坊に徹した旅になりました。 #
by maki2008maki
| 2009-12-31 01:39
| ○フランスへ
子供達の弾むような大きな笑い声で目覚めた朝は、
かなり幸せな気分になりました。 かなり書き殴りのサンタさんへのお手紙ですが、 こんなことを書いていたムスメのところにも、ちゃんとサンタさんがやってきて、 プレゼントを置いていったようです(笑) 「ぷれぜんと いらない。 そのぶん おしごとやすんで。」 私からは、いつぞやクリスマスに子供にあげれるようにと言っていた ザビエッテンクラフトした大きな木箱に、お菓子を詰めてプレゼント。 間に合って良かった・・・ 二人が大好きな柄を選んで、 横にはそれぞれの名前をアルファベットをチョキチョキして入れて作りました。 お菓子を食べてしまったら、ここに写真やら手紙やらいろんなものを詰めて 大切に保管しようね、というメッセージ付き。 そう、これは「ドイツの思い出箱」だったのでした。 フローエ バイナハテン!!! 優しい気持ちで過ごせますように☆ #
by maki2008maki
| 2009-12-25 19:20
| クリスマスのこと
ほとんどの町のクリスマスマルクトは、22日くらいで終わってしまいますが、 ドレスデンでは24日までやっていると知り、 23日から1泊する予定で、車を飛ばして(もらって)行ってみました。 チェコやポーランドの国境近く。 車で5時間くらい。 雪道で霧多し、で、かなり運転しにくかった様子。 今年最後のクリスマスマルクトです。 3大クリスマスマーケットのひとつであるドレスデンは 世界最古のものとして有名なだけあって、派手さはないけど、 古い建物が寒空にマッチして、これぞヨーロッパ!という雰囲気。 15世紀から続いてるらしいんです。 街の中心あたりはかなり現代的な建物や店が沢山だったけど・・・。 クリスマスマルクトも7、8つくらいあって、広い規模で開催されてるので、 全部回るのは、けっこう大変。 ひとつひとつ見ていくと、 100年やってる昔ながらのお店や、 頑固そうで寡黙そうなおじいさんの木のおもちゃ屋台など沢山あり、 かなり好きな雰囲気でした。 ベルリンの老舗スリッパやさんの屋台もありました。 ドレスデンと言えば、シュトーレン発祥の地。 お店も沢山あり、どれを選んだらいいのか迷います。 (高速道路の休憩所では、日本のクリスマスケーキと同じで半額売りになってました) ドレスナーシュトーレンとどれにでも簡単に名乗れるのではないそう。 クリスマスのシュトーレン祭りに出品した証の黄金色のシール。 近くには木のおもちゃの産地であるザイフェンという町があるためか 木の工芸品の屋台が沢山あり、ここでドイツの思い出にとか、 ムスメとムスコに似ているからとか、いろいろ理由を付けて(笑)、 初めて自分のために、木の人形をいくつか買いました。 マッチ箱の中や、胡桃の殻の中に小さな人形が入っている飾りも、とってもかわいい。 木造の屋台と屋台との間の隙間にも、良く見るとこんなかわいこちゃんが。 寒くてたまたま買った焼きりんごが、想像以上に美味しくて、 これまた沢山お店があるポーランド食器の屋台で、 焼きりんご用の器(林檎の形で蓋付き、そのまま丸ごとオーブンで焼けるもの)を探してしまいました。 在庫がなく残念・・・。 今住んでいる町の日本人にも人気のポーランド食器。 ポーランド側とドイツ側の両方に窯があり、窯元によって柄が違います。 ドレスデンでは、ドイツ側の窯元のお店しか見つけられませんでした。 私の好みはポーランド側の窯元だったので、これまた残念。 どちらも素朴な味わい。 ドレスデンのマルクトの規模は大きいので、グリューバインのオリジナルマグカップも数え切れないくらい沢山。 その中でも、気に入ったこの柄のガラスのカップを持ち帰りました。 ちょっとお間抜けなサンタさんの柄。 もっと素敵な柄も沢山ありますよ(笑) もうクリスマスイブだからなのか、陽気なドイツ人の姿も沢山見られました(笑) みんな楽しそう。 そうそう、帰り際に、 ドイツで最初に練乳を販売した、世界一美しいミルクやさんと認定されている 「モルケライ・プフント」というお店で、1ユーロのフレッシュミルクを飲んで帰りました。 店内はタイル張りで本当に美しかったのですが、撮影禁止・・・。 (リンク先のHPで見てね。店名をクリック☆) ドイツ生活最後のクリスマスマルクトの締めにふさわしい、 歴史あるドレスデンのクリスマス、良い思い出になりました。 #
by maki2008maki
| 2009-12-25 18:55
| クリスマスのこと
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